スマホ・ネットを使わない時間を作る

情報病に感染しにくくする簡単な方法は、スマホ・ネットを使わないことです。ワイヤードから離れることで、不安を受ける機会が少なくなり、自分の好きなことをする時間が増えます。しかし、実際はスマホをまったく使わないことは無理ですから、ある程度減らすことを目標にして、ほかの予防方法と組み合わせるようにしましょう。

減らすなら寝る前のスマホの時間

おすすめは、寝る前の1時間前からスマホに触らない習慣をつけることです。寝る前のスマホはダラダラと見てしまい睡眠時間も減ってしまいます。不安を受ける機会が減るだけでなく睡眠にも効果があるため、どうせなら寝る前のスマホをやめるようにしましょう。スマホ自体の電源をオフにするほうがベターですが、難しい場合には、通知だけでも切るようにしましょう。

SNSを使わない日を予定に入れる

「SNS休み」の日を作るのもおすすめです。丸1日の休みが難しければ、半日だけでもSNSから離れましょう。もちろん通知もオフにしましょう。SNS休みの日には、家族や友人とおでかけしたり、普段やらない掃除などをするようにしましょう。カレンダーに前もって「SNS休み」と入れておくのも効果的です。SNSにハマっている人ほど、SNS休みの日は、日常とまったく違った感覚になります。その感覚をぜひ楽しみましょう。

ワイヤードから離れても油断しない

せっかくワイヤードから離れても、リアルでもマウントをとってくる人がいます。ワイヤードのようにブロックすることはできませんので、なるべく離れるようにしましょう。家庭・学校・職場などの環境がつらい場合には、その場から逃げる勇気も必要です。また、広告や雑誌の特集記事など、生活のあらゆるところに、他人とくらべたくなる仕掛けがあります。ワイヤードから離れたとしても油断しないようにしましょう。

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