情報病のまとめ

どんな病気?

人にはもともと、自分と他人をくらべようとする本能があります。スマホ・ネットで他人の情報を見つづけると、その本能が暴走し、他人とくらべることがやめられなくなります。これを情報病(じょうほうびょう)と呼びます。情報病になると、その人は洗脳され、性格が変わっていきます。症状は3段階で進みます:

  1. スマホが手放せない・他人との違いがいつも気になる
  2. 理想が高くなり、自分が好きになれない
  3. 他人を気にする生き方を押しつける(何者かになれ、など)

また、情報病の人からくりかえしマウント(自慢・アピール)されたり、生き方を押しつけられると、まわりの人も情報病になります。

広がるとどうなるの?

多くの人が情報病になると、その社会は「みんなが他人との違いを気にして、自分を好きになれず、生き方を押しつけられる社会」になります。そして、情報病は子供たちに感染し、いまより未来はさらに生きづらい社会になります。

予防するには?

  1. スマホ・ネットを使わない時間を作る
  2. SNSは複数アカウントを使い分ける
  3. マウントされたら情報病をうたがう
  4. 情報病から回復した人の話を聞く

回復するには?

  1. 自分が情報病であることに気づく
  2. 自分が本当に好きなことを一番に考える
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